新居浜ジャーナル

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新居浜で虫歯治療のおすすめ歯医者を紹介します

      2018/04/25

はじめに

新居浜市で虫歯治療でおすすめの歯科医(歯医者)を紹介します。

虫歯治療に対して良い歯科医は、「①手先が器用で丁寧な性格、②できるだけ歯を削らない(削る量を少なくする)、③神経を抜かないように努力してくれる④日々勉強をしている」以上の条件を満たしていることです。

できるだけ歯の寿命が長くなるように治療してくれる歯科医が良い歯科医です。現在では、歯科医の数が供給過剰で、経営が苦しいところもあります。そのような歯科の場合、時間や手間がかかる割には儲からないような治療は、してくれない場合があります。

また、歯科医によっても治療技術や医療知識の差も大きいです。技術や知識が足りなかったり、面倒な治療は避けたいという理由で、残せる可能性のある神経でもあっさりと採ってしまったり、抜歯しなくても済むような歯でも抜歯してしまうような歯科医もいます。

歯の治療は、一度削ったり、抜いてしまった歯は元に戻すことができません。不誠実な歯科医に治療されると、歯の寿命が短くなるので注意しなければなりません。

今回は、新居浜市で虫歯治療でおすすめの歯科医を紹介します。特に、「虫歯が神経の近くまで進行していて神経を抜かなければならない」などと言われた方などは行ってみる価値があります。

虫歯が神経の近くまで進行していても、ずきずきとした痛みがまだ発生していない状況であれば、温存できる可能性があります。

深い虫歯でも神経を残せた話(歯科医受診の体験談)

神経の近くまで進行した虫歯の発見

ある日、歯磨きをしていると歯が欠けているのに気づき、近隣の歯科医を受診しました。欠けていた歯自体は、それほど問題がなかったのですが、上の前歯に大きな虫歯があると指摘されました。

『虫歯が大きく削ると神経が露出してしまう可能性がある。削っていて、神経が出てきたら神経を抜くからね』と軽い感じで、言われました。その当日は、歯の掃除をして次回に虫歯の治療をするということになりました。

説明を受けたときは、それほど抵抗はありませんでした。しかし、自宅に帰って歯の神経を採るという治療について調べてみたところ非常に大きなショックを受けました。

  • 神経を抜いた歯の寿命は平均10年くらい
  • 神経を抜くと歯の強度は1/10になる。
  • 神経を抜いた歯は、時間が経つと黒く変色する。

このように、歯の神経を抜くということは、歯にとって大変悪いことでした。

その後、神経をどうにか温存することができないのか、調べたところ「拡大鏡を見ながら丁寧に虫歯を採る」という方法だったり、「3mix」「MTAセメント」などの自由診療の治療などが見つかりました。方法によっては、神経を温存できるということを知りました。

そして、後日、虫歯の治療で受診したときに「神経を抜きたくない」と歯科医に伝えました。すると、不機嫌な顔になり、『それじゃ、歯が痛くなるまでそのままほっときますか??』と言われました。

そこの歯科医の場合は、神経の近くまで進行した虫歯を温存する為の、知識や技術を持ってないということを察知し、治療せずに帰宅しました。

その後、知り合いの医師や看護師などに新居浜で腕の良い歯科医について聞いたところ「すぎもり歯科」を知り受診しました。

すぎもり歯科に行く

すぎもり歯科を受診して、「できれば神経を残したい」と伝えました。すると、レントゲンを撮影後に、『神経のかなり近くまで虫歯が進行している。』とレントゲンの写真を見せながら説明されました。

『痛みは出ていないか?』と聞かれましたが、『たまにしみることがあるけど痛みはない』と伝えました。

すると、『丁寧に虫歯を削って、薬を塗ってその上から詰め物をする。神経を採る必要はない。』と自信満々に言ってくれました。

そして、その次回の診察日に虫歯の治療を行いました。虫歯は深く、神経のすぐ近くまで達していました。神経の近くを削るときは、ドリルを使わずに手作業で丁寧に削ってくれました。ドリルを使うと削りすぎて神経が露出してしまう可能性があります。また、ドリルで削ると熱が発生してその刺激で神経が炎症を起こしてしまう可能性があるそうです。

そして、無事神経を温存して虫歯を除去することができました。空いた穴は、レジン(プラスチック)で補充しました。詰め物を補充した後も、詰め物を時間をかけて丁寧に磨いてくれました。神経近くまで、虫歯が進行していたので丁寧に削ったり、詰め物を磨いて整えてくれたりなど、今まで受診した歯科と比較してかなり丁寧・時間をかけて治療をしてくれました。

すぎもり歯科の良かった点

・丁寧で腕が良い

今回は、神経の近くまで進行している深い虫歯であったが神経を温存することができた。神経の近くの虫歯を削るときは、ドリルを使わずに手作業にて器具を使って削っていた。また、削った後の詰め物の補充が非常にうまいのに感動した。

詰め物を入れた後に、丁寧に磨いてくれるのでツルツルして違和感が全くなかった。

・全てがが丁寧

治療の前に、なぜこの治療が必要なのかを非常に丁寧に説明してくれます。また、説明だけでなく治療も丁寧です。例えば、歯科医師だけでなく、歯科衛生士なども拡大鏡を使用した治療を行っています。

その他、「スリッパを紫外線滅菌している、レントゲン撮影では甲状腺を守るために首にプロテクターを装着してくれる、診察室は半個室型、室内が非常にきれい」などなど、細かなところまで気を配っており、全てにおいてレベルが高いと感じました。

 

すぎもり歯科の注意点

・予約が取りにくい

新居浜の歯科の中では、非常に流行っている。その為、なかなか予約が取りづらい。予約が埋まっており治療と治療の間隔が3週間くらい空いてしまうこともある。ただし、痛みがあり早急な治療が必要な場合は、優先的に見てもらえるらしい。

・歯科医師の愛想はそれほど良くない

礼儀正しく、挨拶などもしっかりしてくれるが、笑顔などは一切ない。常に真剣な顔をしていて、職人という雰囲気である。

 

まとめ

完全に神経まで虫歯が進行してズキズキとした痛みが出るような場合は、神経を採らなければなりません。歯科医により治療方針が変わるのは、神経のぎりぎり近くまでに達している虫歯を治療する場合です。

神経が露出しないように、丁寧に虫歯を除去しなければならない為、細かな操作が必要で手間や時間がかかります。また、神経の近くの歯を削るとその刺激により神経が炎症を起こしてしまったりなど、治療後に痛みが出現して、結局は神経を抜かなければならなくなる場合もあります。そのようなリスクがあるので、神経近くまで進行した虫歯の治療は、歯科医によって判断が変わってきます。

個人的には、可能性があるならばまずは、神経を残す治療を行うのが良い治療だと思います。神経を残すより、神経を抜く治療の方が歯医者的には治療回数も多くなり儲けることができます。このような理由もある為、手間がかかりそうな神経を残す治療を積極的に行わない歯科医がいるのではないかと考えられます。

すぎもり歯科では、患者の身になり、将来的にも長く歯が残せるように治療してもらうことができます。腕の良い歯科医を探しているのであれば、すぎもり歯科は非常におススメです。

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